活動内容
平等な学びの補償
~学生が作る新しい発見の場所~
不登校の小・中学校生徒を対象に
学校復帰を目指しての学習支援を行います

教育格差の原因と背景
日本にいる7人に1人の子どもが貧困状態にあると言われ、家庭の状況で学力差が広まっています。
経済的な理由以外にも、DVや家庭不和、発達障害、いじめや学級崩壊といった学校環境の問題など、さまざまな理由で不登校になる小・中学生は20万人近くに。
わたしたちは、家庭環境や、周囲からの理解を得られないことで生きづらさを感じている子どもたちが、将来の可能性を閉ざされることのないよう、 全ての子どもたちが安心して学び生きていける社会を目指しています。

子どもと共に成長
学習支援員として携わるスタッフの中には、不登校や引きこもりを経験した若者も。また「社会のためになる事をしたい」と願う学生もいます。
必要なのは、そんな想いを行動に繋げるキッカケ。「学習支援」という形で役割と出番をもった若者が、地域に飛び込んで得た学びや経験は、可能性や自信というかけがえのない財産となります。
地域全体で子どもの成長を暖かく見守り、子どもと共に成長する。そんな場所がここ「こどもがセンター」にはあります。
授業内容
学生が子どもたちの学びをサポート
リラックススペースと学習スペースをご用意
学校ではない場所で「学び」が行える場所

子どもたちが安らげる場所に
子どもたちが安心して過ごせる居場所を作ることで、のびのびと自由に過ごすことのできる時間を提供します。
こどもがセンターにはリラックススペースと学習スペースがあり、子どもたち自身がやりたいことを自由に選べます。
相談事があったり、ちょこっと話したいな、という時はリラックススペースで学生とお話ができます。学校の宿題で分からない問題や自分自身で気になる問題、教えてほしいことや困っていることがある場合、また、何から手を付ければよいか分からない場合は、学習スペースで学生がサポートします。

『学び』って?
ここで言う、学ぶことは「新たな発見をし、自分の価値観を磨くことで、社会で生きていくための能力を育む」事です。
「こうしてみたい」「やってみたい」という気持ちを出発点として、どうすればいいのかを考え、試し、自分の気持ちを言葉で伝え、やりたいことを実現するために取り組む。その過程が社会で生きていくために必要な「学び」となるのではないでしょうか。そして何よりも、楽しく充実した時間を過すことができた!という経験が次の「学び」に繋がっていくのです。
お申込み方法
応募書類の「学習支援申込書」をダウンロードの上、必要事項をご記入していただき「こどもがセンター」までご郵送ください
※子どもたちが学習支援を受けるにあたって、必ず保護者様のサインが必要となります
活動日時: 毎週土曜日 13:00~15:00
応募書類: ▶学習支援申込書PDF